中村錦平 なかむら きんぺい

作家名中村錦平
作家名(よみ)なかむら きんぺい
生没年1935-
出身地石川県
出身地(英語表記)Ishikawa Prefecture
略歴・解説金沢の窯元の三代目として生まれる。金沢美術工芸大学を中退後、北大路魯山人の器の研究のため割烹見習い、工業技術院での釉薬の研究を経て作陶をはじめた。1966年、銀座ソニービルとモントリオール万博日本館の「陶の壁」制作 + 個展「せめぎあう戒め度し難し」への評価で、1969年 J. D. ロックフェラーⅢ世基金(現 ASIAN CULTURAL COUNCIL)の日米文化交流フェローに。帰国後、東京・青山にも窯をもつ。「伝統を拠り所とする日本陶芸 vs. 現代文明とのやりとりで成る米国の陶芸」の比較研究を基に、1973年 多摩美術大学で「現代陶芸」を開講。<br />後進を育てるとともに、国内外での個展/グループ展およびプロジェクト多数。