高島北海 たかしま ほっかい

作家名高島北海
作家名(よみ)たかしま ほっかい
生没年1850-1931
出身地山口県
出身地(英語表記)Yamaguchi Prefecture
略歴・解説山口県萩市に生まれる。工部省、農商務省の技術官吏を務めた後、50代で画家となるため上京。実景を科学的に分析して絵画表現の世界に活用するという方法によって独自の画風を樹立し、高い評価を得た。その後、文展の審査員を務めるなど画壇の中核として活躍した。また、官僚時代に留学したフランス・ナンシーではエミール・ガレなどの美術家と交流し、海外への日本美術の普及に大きく関わった。