前田青邨
| 作家名 | 前田青邨 |
|---|---|
| 作家名（よみ） | まえだ せいそん |
| 生没年 | 1885-1977 |
| 出身地 | 岐阜県 |
| 出身地（英語表記） | Gifu Prefecture |
| 略歴・解説 | 岐阜県恵那郡中津川町に生まれる。本名廉造。上京して梶田半古に師事。同門の先輩小林古径とともに安田靫彦､今村紫紅らの紅児会に加わって研究に励んだ。文展で3等賞を受けた｢御與振｣によって認められた。大正3年院展の再興にあたって同展に出品し､院同人に推挙される。同11年､日本美術院留学生として小林古径とともに渡欧。昭和12年帝国芸術院会員､同19年帝室技芸員。昭和26年より東京芸術大学教授となる。昭和30年には文化勲章を受章。深い自然観照とやまと絵や琳派の研究に基づく卓越した技法によって､幅広い作域を示すとともに､豊麗な作風を築いた。 |