淵野天香 ふちの てんこう

作家名淵野天香
作家名(よみ)ふちの てんこう
生没年1797-1825
出身地竹田市
出身地(英語表記)Taketa
略歴・解説淵野真斎の長子として生まれる。幼名は政九郎、名は春意、のち世麒。字は玉麟。天香はその号。父真斎に画を学び、やがて岡藩の絵図方を勤めた。田能村竹田と親しく交わり、大坂では竹田とともに岡田米山人の教えを受けた。文政4年、江戸で画技を深めようと逐電したが、業半ばにして安芸で客死した。