藤田嗣治
作家名 | 藤田嗣治 |
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作家名(よみ) | ふじた つぐはる |
生没年 | 1886-1968 |
出身地 | 東京都 |
出身地(英語表記) | Tokyo |
略歴・解説 | 東京に生まれる。東京美術学校西洋画科を卒業後、大正2年パリに渡ってモンパルナスを拠点に制作を始めた。やがて、陶器のような乳白色の絵肌に面相筆で輪郭を施す独自の画法を確立し、サロン・ドートンヌでは審査員を務め、さらにアメリカにも活躍の場を広げるが、第二次世界大戦中は帰国して戦争画なども描いている。戦後再びパリに戻り、昭和30年フランス国籍を取得。間もなくカトリックの洗礼を受けてレオナール・フジタと改名した。晩年はランスの礼拝堂の設計から壁画、ステンドグラスの制作にまで精力を注ぐなど、キリスト教関係の主題を扱った作品が多い。 |