高橋秀 たかはし しゅう

作家名高橋秀
作家名(よみ)たかはし しゅう
生没年1930-
出身地広島県
出身地(英語表記)Hiroshima Prefecture
略歴・解説広島県に生まれる。武蔵野美術学校に入学するが間もなく退学し、緑川広太郎の内弟子となって画技を習得する。第19回独立展に初入選以後、ここを主な作品発表の場とし、昭和35年第28回独立展で独立賞受賞。翌年には会員に推され、またこの年第5回安井賞を受賞している。昭和38年イタリア政府招聘留学生としてローマ美術学校に入学。以後ローマに定住してイタリアをはじめヨーロッパ各国、アメリカ等主に海外で作品を発表し、その流麗なフォルムからなるレリーフ状の作風が高い評価を獲得している。昭和62年芸術選奨文部大臣賞、翌年には第20回日本芸術大賞を受賞した。