高倉観崖
作家名 | 高倉観崖 |
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作家名(よみ) | たかくら かんがい |
生没年 | 1884-1957 |
出身地 | 大分市 |
出身地(英語表記) | Oita |
略歴・解説 | 大分市に生まれる。旧姓安東。本名孫三郎。通称宏明。観崖は号。竹内栖鳳に師事。明治38年、京都市立美術工芸学校を卒業。大正3年、第8回文展に「鴨川の春」(褒状)が初入選。同作品は、同年のサンフランシスコ万国博覧会でも金牌賞を受賞。以後、第9回文展に「密柑」、第10回文展に「春の遊び」、第12回文展に「浙江所見(水郷春色、官苑の夏、山寺春色)」が入選。昭和3年には「蘇江所見」を出版。深い自然観照と円山四条派や南画の研究に基づいた作風を展開した。 |