末広雲華 すえひろ うんげ

作家名末広雲華
作家名(よみ)すえひろ うんげ
生没年1773-1850
出身地竹田市
出身地(英語表記)Taketa
略歴・解説豊後国岡の満徳寺に生まれる。姓は末広、名は大含。雲華はその号で、別に鴻雪、染香人、王之巨などと号した。日田広円寺の法蘭、中津の倉成龍渚、さらに亀井南冥に師事し学問を修め、豊前国中津正行寺の住職に迎えられる。のち、本山東本願寺の学職に任じ、天保5年には講師となった。傍ら詩文、書画をよくし、特に蘭を好んで描いた。田能村竹田、頼山陽、篠崎小竹、貫名海屋らと親しく交遊した。