小清水漸 こしみず すすむ

作家名小清水漸
作家名(よみ)こしみず すすむ
生没年1944-
出身地愛媛県
出身地(英語表記)Ehime Prefecture
略歴・解説愛媛県宇和島市に生まれる。多摩美術大学彫刻科在学中から吉田克郎らと共に関根伸夫の制作助手をつとめ、「もの派」の一員として活動。当初は石や紙、鉄といった素材を用いて、“場”(=空間)を意識した創作活動を展開するが、その後、素材そのものの物性への興味から、モノの表面への「働きかけ」を通じて、表現することの意味を問い直す仕事を続けている。主な出品歴としては、昭和44年第4回ジャパン・アート・フェスティバル、昭和46年第7回パリ青年ビエンナーレ、昭和51年第37回ヴェネチア・ビエンナーレ、昭和55年第39回ヴェネチア・ビエンナーレ。また、昭和62年には芸術選奨文部大臣新人賞を受賞した。