落合芳幾 おちあい よしいく

作家名落合芳幾
作家名(よみ)おちあい よしいく
生没年1833-1904
出身地東京都
出身地(英語表記)Tokyo
略歴・解説浅草田町の引手茶屋に生まれる。俗称幾次郎。一蕙斎、朝霞楼などの号がある。嘉永2年頃国芳に入門。安政初期から錦絵制作。役者絵、美人画をはじめ多方面で活躍し、早くして人気を得る。特に横浜絵や文明開化絵、残酷絵のシリーズなどが注目される。安政4年頃から合巻や雑書の挿絵にも執事。明治7年10月から同8年7月まで「東京日々新聞」に作画。同8年「東京絵入新聞」を発行してこれに時事画を描く。同12年2月創刊の「歌舞伎新報」にも作画。以後明治中期まで挿絵画家として活躍する。