朝倉摂
作家名 | 朝倉摂 |
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作家名(よみ) | あさくら せつ |
生没年 | 1922-2014 |
出身地 | 東京都 |
出身地(英語表記) | Tokyo |
略歴・解説 | 東京都に生まれる。彫刻家朝倉文夫の長女。伊藤深水に師事し、日本画を学ぶ。昭和16年、第4回新文展に「小憩」が初入選するが、翌年、福田豊四郎や吉岡堅二らによる新美術人協会に参加。戦後は創造美術、新制作協会日本画部で作品を発表する一方、小説や絵本の挿絵なども手がけるようになり、昭和45年、講談社絵本賞を受賞している。また同年にはロックフェラー財団の奨学生として渡米し、舞台美術を研究。以降、古典から前衛劇、オペラ、映画など多彩な分野の舞台美術を手掛け、高い評価を得た。昭和57年と昭和62年には日本アカデミー賞優秀美術賞、昭和60年、芸術祭賞、平成7年に読売演劇大賞優秀スタッフ大賞を受賞し、平成18年には文化功労者に選ばれている。<br /> |