ウィリアム・ターナー うぃりあむ たーなー

作家名ウィリアム・ターナー
作家名(よみ)うぃりあむ たーなー
生没年1775-1851
出身地イギリス
出身地(英語表記)U.K
略歴・解説イギリス・ロンドンに生まれる。1789年ロイヤル・アカデミーに入学し、翌年アカデミーの展覧会に水彩画を初出品。1792年からスケッチ旅行を頻繁に行い、当初は克明な地誌的水彩画や素描を描いた。アカデミーの正会員となった1802年に初めてヨーロッパ大陸に旅行し、以来油彩による劇的でロマン主義的傾向の強い海景画や漁夫の生活を多く描いた。その間、1807年にはアカデミーの透視図法教授に就任。版画の下絵も多く描き、版画集「研鑽の書」を自ら製版、出版した。1828年から1845年頃まで断続的にイタリアを訪問。自然の光や大気の雰囲気を輝かしい色彩で描出し、イギリス最大の風景画家として名声を博した。その光の効果を重視した風景画は、印象派などの近代絵画の先駈として、後世に多大な影響を与えた。<br />

作品一覧